すごい発明ってどんなものでしょうか?

ひとつの答えは、その発明を応用した商品が爆発的に売れること。

ヒット商品になること。

では、どんな商品がヒットするのでしょうか?

売れる商品は、2つの条件を備えています。

一つは、ニーズに答えていること。 書くという行為を実現するペン。 寒さを防ぐ暖房。 雨に濡れるのを防ぐ傘。

言い換えれば、機能性ですね。

便利であること。良質の機能を備えていること。

もう一つの売れる商品の条件は、何でしょう。

もう一つはWantに応えていること。 欲しいと思わせるものであること。 ロレックスの時計。 持ってるだけで楽しくなる筆記用具。 オシャレなバッグ。

ニーズがあっても欲しいという欲求(wants)に応えていないとなかな売れません。 ペンチやノコギリは、針金を切るとか板を切るとかという必然性があれば買われますが、必要がなければ買われることはありません。

また、欲求があってもニーズが低いとこれもまた売るのが難しい。 ロレックスの時計は欲しいけど、時間を知るという目的だけなら絶対必要というものではありません。1000円の腕時計でも時間をしるのには十分です。

ニーズがあり、かつ欲求を満たすもの。

アップルのi-phoneは、通信機器としてのニーズに応えるとともに、洗練されたデザイン性を備え、それを手に入れればなんか楽しい生活が待っているんではないかという想像を掻き立てられます。手に入れたいという欲求が生まれます。

欲求には2種類あって、これまでの状態からプラス方向に働くもとのして、快楽があり、マイナス方向を防ぐ方向に働くものとして、苦痛を回避するというものがあります。

どんな発明をすれば良いか迷ったら、思い出してください。

ニーズとウォンツの二つを兼ね備えた商品となりうる発明をしましょう。

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