超最短で特許を取る方法!

早く特許を取りたい場合のテクニックを教えます。

特許を取得するためには、まずは「特許出願(申請)」しなければなりません。
特許出願をするには、「願書」に、発明を記載した「明細書」や「図面」を添付して、特許庁に提出します。
提出といっても、弁理士事務所では、オンラインで行います。

特許出願をしても、自動的に審査はスタートしません。
「審査請求」という書類を提出して、審査を始めて貰います。審査官による審査が開始し、発明に類似する先行技術文献が見つかると「拒絶理由」が通知されます。
「審査請求」をしてから、最初に何らかの通知が来るまで、およそ1年程度かかります。
拒絶理由が1,2回通知され、それに対応すると、1年半から2年は簡単にかかってしまいます。

早く特許を取得する方法

早く審査して貰うためには「早期審査」を請求します。
「早期審査」を請求して、早期審査の対象として認められると、審査官は審査を早く開始します。そして、だいたい2か月で、最初の通知が来ます。
何も問題がなければ、「特許査定」が届きます。

拒絶理由がある場合は、「拒絶理由通知」が届きます。それに対応して、拒絶理由が解消すると「特許査定」が届きます。

特許査定が届けば、あとは、登録費用を支払えば、数週間で「特許証」が発行されます。そして、特許が取得できたことになります。

つまり、「早期審査」を利用すれば、特許出願から2~4か月で特許を取得することも夢ではありません。

もちろん、特許取得のためには、新規性や進歩性の要件をクリアしなければなりません。

特許庁:特許出願の早期審査・早期審理について

<寄稿:「早期審査」のうまい利用の仕方は湘洋特許事務所

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