「発明を考えた。特許出願もした。次の段階として、試作をしていみたいけど、自分では無理。」
そんなことってありますよね。
質の良い試作品はとても重要
どこかの企業に売り込むにしても、商品化をするにしても、試作品がないとなかなかイメージが湧かないものがあります。
特許の出願書類の図面だけ見ただけでは、なかなか発明の良さが分からなかったり、いくら口頭で説明してもうまく伝わらなかったり。
特に、仕組みが複雑であったり、図面だけでは動きが分かりにくい発明の場合、試作品がないとなかかなか心に訴えません。
もちろん、あなたが手作りで試作する方法もあります。
綺麗に作製できるのであれば、それが一番安上がりですし、あなたの発明の意図もうまく反映されたものになるでしょう。
しかし、工作が苦手だとか、特殊なプラステックを使用するとかですと、作製は難しいでしょう。
あまりに手作り感が満載ですと、かえって発明の良さが失われてしまう場合もあります。
趣味の発明家さんの発明品をテレビなどで見たことがあると思います。
アイデア自体はよくても、手作りの製品なので、商品になり得ないような出来栄えだったりしますよね。
そのような製品を見せられても、企業の触手は動きません。
かえって、「ださい製品だな」と思われてしまいます。
逆に発明自体がそれほど画期的でなくてもデザインが良く綺麗に仕上がっていれば、「おーすごい」と感動を与えることができます。
そのまま商品になるような完成度の高い試作品を作りましょう。
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