面白い特許「先が反り返った状態を保てつまづきにくいスリッパ」

特許第5886987号「スリッパ」
<特許公報の図5>

先が反り返った状態を保てつまづきにくい

<ざっくり解説>
 この発明は、スリッパに関するものであり、スリッパの先端4側が反り上がって足裏載置面6が凹状に湾曲形成されるように、帯状部材3が、スリッパの甲5の中を通し、引き気味に足裏載置面6の先端と踵部1との間に張架され、足裏載置面6上の帯状部材3はその先端側が足裏載置面6から浮き上がるように前上がりに傾斜して設けられています。
 このスリッパは、スリッパの先端を湾曲に形成し反らした形状にしたものといえそうですね。既存のスリッパの先端は接地面と床材が平行になっているので、つまずきやすいですが、本発明は、上述したように常に先が反り返った状態を保てるので、つまずくこともないし、ぬげてしまうこともないというものだそうです。
 この発明について詳しいことが知りたい方は、この特許公報を参照してみてください。
記事案010:JPB_0005886987
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