面白い特許「キャベツのスライサー」

特許第6216980号「キャベツのスライサー」
<特許公報の図1>

<特許公報の図4>

<ざっくり解説>
 この発明は、キャベツのスライサーに関するものです。
 図面からでは、分かりにくかも知れません。
 このスライサーは、ケース1の右端に所定の角度を有して設けられた傾斜板2の上部にスライド面3を、更に、中央部に位置して突起部4を設け、スライド面3を包丁5の背の部分6でやや垂直に押し上げてケース1の左端の下部を支点にしてケース1の右端を跳ね上げさせ、続いて、包丁5を振り下ろして包丁5の側面7突起部4に当らせ、その衝撃によってケース1全体を左方に移動させる構成です。さらに、図1に示すように、ケース1の左端上部に設けられた支え部8と押え板9に設けられた押さえ棒10を取りつけてもよいみたいです。

 このスライサーは、傾斜板2と包丁5を巧みに接触させることによって、効率よくスライスすることができ、簡単に使いなれて、高速で行えることもできそうですね。

 ただ、この説明では分かりにくいかも知れませんね。
 この発明についてもっと詳しいことが知りたい方は、この特許公報を参照してみてください。

記事050:JPB_0006216980
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