面白い特許「食べ物でも特許、ブルーチーズ風味のチーズの製方法」

特許第6254320号「ブルーチーズ風味のチーズの製方法」

食べものでも特許を取れるでしょうか?

答えは、「食べ物でも特許は取れます」

<ざっくり解説>
 この発明は、ブルーチーズは、強い塩味と、青カビが与える強烈な風味を特徴とするので、苦手な人がおおいので、そういった人でも食することができるというものです。
 その製法は、100重量部のプロセスチーズと、予め裏ごししたゴルゴンゾーラ10~16重量部とを一緒にし、加熱溶融及び混合して、均一な混合物となし、該混合物を冷却して固形物とするといったものです。

 「多くの人の嗜好にあうブルーチーズあるいはブルーチーズ風味のチーズを提供することが本発明の目的である。」とのこと。発想の着眼がおもしろいですね。

 この発明についてもっと詳しいことが知りたい方は、この特許公報を参照してみてください。
記事071:JPB_0006254320
~特許発明も、まずは小さなアイデアから~

Follow me!