面白い特許「腰や膝を屈めることなく中身を取り出せるカゴ」

特許第6229110号「収容かご」
<特許公報の図1>

<特許公報の図2>

<特許公報の図7>

<ざっくり解説>
 この発明は、収容かごに関するものです。
 この発明の構造は、
かご本体2と、かご本体2の対向する一対の側壁6、10に収納角度位置と支持角度位置との間を旋回自在に設けられた一対の脚部材22と、一対の脚部材22を収納角度位置に保持するための一対の収納保持手段40と、一対の脚部材を支持角度位置に保持するための一対の支持保持手段46と、を備えており、
かご本体2の一対の側壁6、10には収容開口が設けられ、一対の収納保持手段40に保持された収納保持状態においては、一対の脚部材22の一部が対応する収容開口に収容され、
③かご本体2の一対の側壁の内側には、更に、収容開口を覆うためのカバー部材72が設けられており、
③一対の収納保持手段40に保持された収納保持状態においては、一対の脚部材22はかご本体2の一対の側壁6、10の外側に収納され、また一対の支持保持手段46に保持された支持保持状態においては、一対の脚部材22はかご本体2から下方に伸び、
④かご本体2は一対の脚部材22を介して上方に持ち上げられる、という構成です。
 使用イメージの一例は図7に示されており、このように脚部材22を立ち上げることで、腰や膝を屈めることなく中の収容物を取り出すことができるそうです。

 この発明についてもっと詳しいことが知りたい方は、この特許公報を参照してみてください。

記事057:JPB_0006229110

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