面白い特許「縫着せずに襦袢(じゅばん)に取り付けることができ、汎用性に優れ、且つ、襦袢の衿部(えり部)にしっかりと固定できる半衿(はんえり)」

特許第6166490号「差込式半衿」
<特許公報の図1>

<特許公報の図2>

<特許公報の図5>

縫着せずに襦袢(じゅばん)に取り付けることができ、汎用性に優れ、且つ、襦袢の衿部(えり部)にしっかりと固定できる半衿(はんえり)

<ざっくり解説>
 この発明は、襦袢の掛衿に被せて用いる差込式半衿に関するものであり、縫着せずに襦袢に取り付けることができ、汎用性に優れ、且つ、襦袢の衿部にしっかりと固定できる半衿だそうです。

 その構造はといえば、
帯状の布2と、その長辺縁部をそれぞれ掛衿に固定するための2つの固定具3とからなり、
固定具3は、可撓性を有する略直線状の基部4と、任意の間隔で基部上に連立する差込片5a、5bを有しており、
③中央部の差込片5a以外の差込片5bは、基部付け根から1~5mmの位置で、基部に対して20~50度の角度で、中央部の差込片から離れる方向に屈曲し、且つ、先端部分が丸みを帯びた形状を有しており、
帯状の布2は、長辺縁部それぞれに、差込片5a、5bを挿入可能な差込スリット6が略直線状に配列されています。なお、図1のAは帯状の布の拡大図、Bは固定具の拡大図、Cは固定具の拡大図です。

 この発明についてもっと詳しいことが知りたい方は、この特許公報を参照してみてください。
記事036:JPB_0006166490

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