「すごい発明をしたぞ~」というときは、気持ちがかなり高揚しますね。
その勢いで、いろいろやってしまいそうですが、注意すべきことがあります。
(1)発明を他人に話してはいけません。
発明を無闇に他人に話してはいけません。
特許が取れなくなるからです。
新規性がないと特許は取れません。
新規性とは、誰にも知られていないということ。
たった1人に話しても、その人に守秘義務がなければ、「誰かに知られた」こととなり、新規性を失ったことになります。
もちろん、特許庁の審査官はその事実を知らなければ特許を認めるでしょう。しかし、後々、その人が「俺、その発明聞かされてたよね」と名乗り出られたら、特許権は無効理由をもつことなります。
(2)信用できない組織に相談してはいけません。
いいアイデアを思いついたら、誰かに相談に乗って欲しくなりますね。
その気持ちは分かります。
ネットで調べると、いろいろヒットします。
しかし、信用できない組織に相談して、その発明を話してしまったら、もうは特許はとれなくなるかも知れません。
また、怪しい組織に相談すると、「著作権登録すれば良いですよ」とか、「アイデアを募集しています。良いアイデアだったら報奨金を支払いますよ」など。
誤った道に誘導されるかも知れません。
相談するなら、弁理士がいる特許事務所へ行ってください。
→なぜ弁理士?
(3)そのまま放置してはいけません。
良いアイデアは社会に還元すべきですよね。
あなたの頭の中にしまっておいても、何も良いことはありません。
社会の損失かも知れません。
権利を取ってから公開するのか、権利は要らないと決めて公開してしまうのか。
いずれにせよ、何か、行動をおこしましょう。
そのまま放置するのはもったいないです。
特許出願をしようと思ったら>>
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